猫と新曲

金曜土曜と歌ってきた。CDお買い上げくださったみなさまありがとうです！！

テントがあっていつものベンチでできず、少々やりにくかったけど、楽しかった。

そして、日曜。保護猫譲渡会に行ってきた。実はもう一匹、猫さんを迎えようと思っているのだ。多頭飼育崩壊のお宅から保護してきた子が多くいた。多頭飼育崩壊とかしちゃうようなやつは飼うな。それから、動物虐待とかするやつは、死刑でいいと思っている。あんなにかわいい猫さんにイジワルするようなやつなんて、人間ではないし、生きてる価値はない。

ので、死刑です。どうか、猫さんみんなに、幸せな居場所が見つかりますように。素敵な家族ができますように。私にできることなんて少なくて、でももう一匹くらいは幸せにしてあげられるかなって、いろんな状況を鑑みて決定したのだ。なので、カミングスーン。きゃわいい天使にゃんが私のとこに来る。わくわく。

そして、新曲もできた。こないだ相方がちょこっと言っていたけど。

今回の曲は、珍しく、っていうか、初めてかもしれないけど、自分目線じゃない曲。

タイトルは「通行人Ｂ」。いつも通る通行人の老婆がいるんだけど、その老婆は、ずっと前から決まって「へたくそ！」とか「あんたの声は傷をえぐるようできらいだ！」とか吐き捨てていくのがお決まりで、その老婆目線で曲を作ってみたのだ。

あ、ちなみに、そういうこと言われても、ノーダメージですのでご心配なく。そんなんいちいち気にしてるようなやつだったら、あんなとこで歌うのやめたほうがいい。毎度毎度、文句を言っていく老婆にも、みんなに対するのとまったく同じように笑顔で「こんばんわ」と挨拶している私である。老婆も相変わらず、文句を返してくる。これはもうお決まりのことで、逆に、彼女が通らない日はちょっと心配になったりする。あれ、ばばあ体調崩したんかな、とか。夜の街では、そんな異常なコミュニケーションがあるのだ。まっとうに生きている人にはわかるまい。

まあ、それはそうと、そんな老婆目線で、私たちを見て歌詞を書いてみた。イライラする気持ちと、いつかあいつを指導して正してやりたいっていう気持ちなどを小粋なスローテンポロックに乗せてみた。暗い雰囲気にしたくはなかったので、私にしてはこれまた珍しくメジャーコードばかりを使用している。良かったら聴きにきてね。